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今治タオル(タオル)

愛媛県に今治市という街があります。今治は造船業が盛んであったり、船主の会社がたくさんある海運の街として知られています。実はそれ以外にも今治はタオルでも有名な街なんです。今治にはタオルメーカーがたくさんあるんです。私はそれを以前は知らなかったんですが、最近今治に頻繁に出張するようになって知りました。

最近はタオルのようなものは日本で生産するとコストがかかるので、海外で生産されることが多いですが、「今治タオル」はすべて今治で生産されています。私もためしに購入して使ってみましたが、肌触りが全然違います。生地がしっとりとしていて、すごく柔らかく、水分の吸収がとても優れています。

 タオルって消耗品だと思っているので品質にはそんなにこだわらず、値段重視という人も多いと思いますが、使ってみると少し高くてもいいものはいいと思うようになります。私は最初に購入したのはハンドタオルのようなものだったんですが、最近はバスタオルや、フェイスタオル、タオルハンカチなどいろいろ揃えています。今治には今治タオルを専門に扱っている店があるので出張のたびに、そこで購入しています。ここにはカラフルなタオルなどがたくさん売られていて、見ているだけで楽しくなります。

 今治タオルには認定マークがあって、独自に定められた吸水性や脱毛率などの基準を満たした製品だけがそのマークをつけられるらしいです。
 それだけ丁寧に作られているだけに値段も結構高いです。たとえば高級ホテルで使用されているようなタオルだと1枚5000円以上するんです。高級ホテルのバスタオルはビジネスホテルなどの硬いゴワゴワのタオルと違って、柔らかい何とも言えない肌触りが味わえますがそういうタオルです。私はそれを購入したんですが、まさに高級ホテルのタオルです。洗濯の仕方も影響すると思っていましたが、そうではないようです。

 しかも今治タオルは海外製のタオルなどと違い、とても長持ちするといわれています。実際私は結構長期間使っていますが、あまり痛みません。やはり高価なだけのことはあるんですね。

 なので私はこれをプレゼントなどに使います。タオルってよく法事の引き出物などに使われたりするので、「エッ、タオル?」と最初は思われますが、実際使ってみるとみんな「とてもよかった」と言ってくれるんです。

 今治タオルは材料の綿や織り方にもこだわりを持って製造されているので、コストを重視した、大量生産の海外製品には対抗できない世界に誇れるメードインジャパンの製品だと思います。

おろし金

和食は世界的に流行しています
海外の日本食レストランの数は実に3万軒越え
外国のシェフも含めた世界じゅうの料理職人の多くが
和食に注目し、また学びたいと思っているそうです。

日本料理に興味がないのは逆に日本人の方ではないか、と思うほどで
日本人が日本の歴史に興味が薄いような感じでしょうか?
幕末や戦国が好きな人が多いのに日本人の大半は何故戦国時代に突入したか?
と聞かれると答えられる人が少ないそうで、答えれても応仁の乱きっかけ、その程度しか言えないと。

フランスに修行に来る日本人に対し、フランス人シェフが「どうして日本人はわざわざフランスまできて料理をするんだろう」と不思議がっていたという話は料理の世界では知られています。日本には素晴らしい食文化がすでにあるのに何故学ばないのか?と外国人には映るようです

その素晴らしいポテンシャルを秘めた、日本の食文化を支えている料理作りの道具を作られている職人さんは、まさにメイドインジャパンの誇れる職人だと
思います。

料理の世界で「おろす」と調理法は日本独特のものらしく
フランス料理にも、中華料理にもない。
おろし金という道具自体、日本にしか存在しないと言われています。

おろし金は、江戸時代の百科事典に現在の形のモノが
掲載されています、生魚・天ぷらによる食あたりを防ぐ薬味として、すでに江戸時代には欠かせないものでした。

埼玉県和光市にある大矢製作所に、銅製のおろし金をつくっている工房があります、おろし金職人さんには、この道30年の方も居るようです

おろし金の作り方は一通り纏めると
①銅板から羽子板の形に切り取る
②叩いて硬くする
③錫でメッキをする
④タガネで目を立てる
?完成

という工程で、羽子板の形は江戸時代から変わらず
錫でメッキをするのは明治期あたりからのようで
錫でメッキをするのは食材の味を変えないためなのです。

この工場で作られるおろし金は
「刃の並びが不規則」という特徴があり、おろす作業がスムーズなのです
市販で見る、陶器・アルミのおろしは大量生産品で、刃が「横・縦・斜」と整然と直線上に並びます、それではおろしているうちに、大根に溝ができ、空滑りし始めるのです。

おろしの寿命は一般家庭で15年?20年
おろし金は黙々と日本の食卓・職人、日本の和食文化を支えています。

今後さらにグローバル化が進んでいく料理の世界で、他国の料理のあり方を大きく変えるかもしれない力が、おろしにはあります。
職人の作る、この日本で育ち生まれた、和食独自の文化「おろし」
日本が世界に誇れるメイドインジャパンに相応しい製品だと感じます。

メイドインジャパンのトイレ

日本が世界に誇れるのは、トイレです。
なんと言っても、どこに行ってもウォシュレットは当たり前の状況になっています。私達は日頃、当たり前のように使っていますが、海外に行くと、いかに日本のトイレが清潔で機能的かを思い知らされます。

例えば、トイレのドア一つにしても、日本のトイレはきちんと隙間がないようにドアが閉じられます。しかし、アメリカなどの公衆トイレはドアの上下が開いていて、中に人が入っているのが外からわかるようになっています。
それに、ドアを閉めても、ドアと壁の間に隙間があって、そこから中の様子がちらちらと見えるような状況なのです。これでは落ち着いて用がたせないです。治安の問題で、そのようなトイレになっているのですが、それにしても、公のトイレがそれでは、安心していいのか、安心できないのか、わけがわからなくなってしまいます。

日本のトイレは、デパートでも、病院でも、レストランでもウォシュレットがついているのが当たり前になっています。ウォシュレットになれっこになってしまうと、ウォシュレットがついていないトイレに入ったら、すごく汚い感じを受けてトイレを出ることになります。
最近の日本製のトイレは、すべてが全自動になっていて、トイレにはいると、便座のふたが自動的に上がって、ウォシュレットでお尻を洗い、手を洗うときも手をかざすだけで水が出て、風を利用したハンドドライヤーで手を乾かして、自動ドアで外に出ることができます。

こんなに豪華なトイレは世界中探しても、日本だけです。
先進国であるアメリカのニューヨークの公衆トイレでも、これほど見事なトイレを見かけることはありません。

日本を訪れた外国人が一番感動するのが、トイレのウォシュレットらしいです。
映画俳優のウィルスミスなどは、日本のウォシュレットのトイレが気に入ってしまって、トイレを買ってハリウッドに帰ったそうです。

私は外国人の友達に、ウォシュレットの機能の良さと、清潔さを熱弁します。
トイレの「大」をしたとき、紙で拭いただけできれいになったといえますか、と。例えば、手にウンチがついたとしたら、ティッシューペーパーで拭いただけできれいになったと思いますか?と。答えは簡単です。ウンチがついたては石鹸をつけて水洗いします。それと同じことをトイレでやっているだけのことですが、それがどんなに清潔なことか、想像しただけでわかってもらえるのです。
そして、「日本て、すごい」と言わしめるのでした。

世界に評価されている日本のアニメーション

「アニメ」と聞いて、どのような印象を抱くでしょうか。
子供が観るもの、暗い、オタク、マニアックと、どちらかといえばマイナスのイメージを持つ人が多いと思います。
ところが、日本のアニメーションは、海外では非常に高い評価を受けています。
作画は勿論、脚本、演出、効果、音楽と、ある意味、芸術として捉えられている面すらあります。
ジャパンとアニメーションを掛け、「ジャパニメーション」と呼ばれています。
自動車や電子機器だけでなく、アニメーションは世界に誇れる日本製品なのです。

有名なのはスタジオジブリです。
1996年より、ウォルトディズニーカンパニー及び、その日本法人であるウォルトディズニージャパンと業務提携しています。
配給や映像ソフト化に、世界のディズニーが深く係わっています。

あまり知られていませんが、押井守というアニメーション監督も、世界的に高い評価を受けています。

スタジオジブリとは異なり、比喩や演出を多用する、難解な作品を作ります。
『イノセンス』という作品は、カンヌ国際映画祭に、アニメーションとしては初めて出品された作品でした。
『スカイ・クロラ』という作品は、イタリアのヴェネチア国際映画祭、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭に出品され、受賞もしています。

こうした日本アニメーションの進出は、いつから始まったのでしょうか。
1988年に映画化された、大友克洋監督の『AKIRA』が、ジャパニメーションのパイオニアと言えるでしょう。
原作は同監督の漫画であり、荒廃した未来都市を舞台にした、独特のSF作品でした。
超能力者なども登場し、人類の進化も物語の要素になっています。
翻訳されたアメリカンコミックとしても発売され、海外でも人気を博しました。

他にも海外で映像化されている、アニメや漫画はたくさんあります。
少年ジャンプの人気漫画であり、いくつものアニメーションも製作された『シティーハンター』はジャッキーチェン主演で映画化されています。
同じくジャンプ作品である『北斗の拳』もハリウッドで実写化されました。
最近、立て続けに続編が出ている『トランスフォーマー』も、元々は日本のアニメーションです。
アニメーションの関連メディアとも言える、日本のゲーム作品も映画化されています。
『バイオハザード』などはその代表と言えるでしょう。

子供向けアニメも海外で人気です。
ヨーロッパでは『セーラームーン』なども放送されています。
サッカーの強豪国が多いアラブ圏では、『キャプテン翼』のアニメーションを観て、サッカーを始めた選手がいるほどです。

日本のアニメーション技術は長い年月をかけ、培われてきました。
映像だけでなく、脚本や演出手法も高いクオリティに達しています。
これからも、世界に誇る日本アニメーション技術は進化していくでしょう。